前のブログ記事で
これからはテーマを決めて
それに沿って服を買うって書きました
そしてわたしのテーマは
パリの人が日本のアメカジをしたら
ちょっと言い方違ったかな?
でもまぁそんな感じの
ある人にそのことを話したら
それなら
バレンシアガがぴったりだと
教えてくれました
とくにスニーカーの
ディフェンダーがいいよって
なるほどその発想はわたしではできない
若い感性だなって思って
それに
そう言えば、最近
お洒落な人たちが
バレンシアガがカッコいいって
言ってんなー
って思い出して
それじゃあと
表参道に行く用事のときに
寄ってみることにしたのです
先に言っておくと
わたしはセレクトショップが好き
小さなお店が好き
一人じゃ買い物できないから
お店の方にオススメしてもらったり
色々と教えてもらうのが好き
そんなわたしが
無謀にも一人でハイブランドのお店に
乗り込んだのです
まず、一歩ドアを入ると
黒いシャツとパンツのセットアップに
黒の革かな?の靴と
サコッシュ?って言うのかな?を
斜めがけかな?といった
制服を着た女性が
出迎えてくれました?
そして傘を受け取ると、ビニールに入れ
こちらでお預かりしますと、、
えー
わたしのって
地元の商店街で買った
2,000円の傘なんだけどー
と、焦るわたし
そして消毒と検温を促され
そこからは
傘を受け取ってくれた店員さんが
(多分店員なんて言わない。。なんか横文字のカッコ良い名前がついているはず。わからんけど)
なんとマンツーマンで対応してくれたのです
何をお探しですか?
と言われたので
スニーカーをと答えるわたし
知り合いに
スニーカーがいいよって教えてもらったので
ちょっと気になって
まだ買うとは決めていないんですけど、、、
と遠回しに一人で見て回りたい
要望を伝えたけど
あまりにも遠回しが過ぎたのか
無理な注文だったのか
とにかく
それならお二階ですと
流れるようにエレベーターに促されました
そして
2,000円の傘を持った 見るからにショボそうなおばちゃんに対して
店員さんの1ミリも変わらない態度
とても大切な顧客の相手をしているかのような
応対に感服しちゃいました
2階につくと、スニーカーコーナーに案内され
人気のモデルはどれかを教えてもらう
出していない色もあるので言ってくださいと
流れるような説明でした
教わったディフェンダーは
見た目がほとんど
ジープのタイヤとおんなじだったので
最初は優しめなところで
人気モデルから試着を希望しました
バックヤードからマイサイズを出してもらい
試着
、、、
無理だったよ、、、
カッコ良い云々の前に
歩けなかった
ソールが外向きに張り出しているので
右の脚を前に出す時には
左のソールに引っかかり
左の脚を前に出す時には
右のソールに引っかかり
一歩前に進むごと
転びそうになるのでした
店員さんに
わたし、これ歩けないみたい
と率直に伝えると
これが無理なら、
他のモデルはもっと張り出しているから
もっと無理かもしれません
とのこと
あーじゃあ残念だけど諦めますね
と言うことで
あっけなくバレンシアガ終了
来た時の反対で
店員さんが恭しく差し出す
わたしの2,000円の傘を受け取り
もう一度お礼と
無駄骨させちゃったことへのお詫びをして
お店を出たのでした
見た目で察するべきだったよなー
やっぱり
店員さんに時間を取らせてしまい
申し訳なかったなぁ
でも良い経験をしました!
一つ知ることができたからね
あとね
お店のつくりも変わっていて
カステラみたいな形の建物なのだけどね
カステラの横の面の真ん中あたりが入り口として
玄関ホールに入ってからフロアまで
横の面が全部鏡なの!
広く見えるっちゃ見えるんだけど
ちょっと気がおかしくなりそうだった
こういうとき
わたしはおばちゃんなんだなーって思うよね
因みに、わたしがいたとき
他のお客さんは
若い男性が一人だけだったんだけど
Tシャツとブラックデニムに鞄を
斜めがけして
とってもシンプルだったのに
オシャレオーラが物凄かった
なんてことないふつうのカッコが
ものすごくオシャレになっちゃう
それこそがハイブランドなのかもしれないなって
思った次第です
もし子