SALE時期になると
考えてしまうことがある
ものの価値ってなんだろう
洋服が世に出るまでって
素人が考えても
多くの過程を経ると思うよね
作るだけでも
調査
企画
立案
準備
試行
作成
確認
それから
配送
陳列
販売
ちょっと考えただけでも
たくさんの人が
関わっているのがわかる
洋服を作る人は
世の中の先を読んで
想像力を働かせて
イメージを具現化して
それを人に伝えなきゃならない
複雑で
神経を使う仕事だと思う
そうやって作られた服が
定価で売れるのは
半年もない
時間が経つにつれて
鮮度が落ち
価値が下がっていく
私たち消費者は
洋服の値段を
原材料はいくらかってだけで
高すぎるとか
安くていいねとか言って
判断しがちだ
SALEになると嬉しいし
SALEが当たり前になると
定価で買うのがバカらしくなっちゃう
SALEの値段が
適正価格って
思えてしまうから
目に見えないもの
手に取れないものの価値を
はかるのは難しいけれど
気が付かない
考えもしない人には
なりたくないなと思う、、、
難しいけどね
そうして最近考えるのは
中古品の価値って
どう判断すれば良いのかなってこと
一度誰かの手に渡ったものは
そこで作り手には対価が渡っているから
それをまた誰かに売るときは
そのものの純粋な価値を判断されるんだよね
その価値とは
そのものにどれだけ欲しい人がいるかって
ことなんだろうけど
どうしてみんながそれを欲しがるのか
それについて考えちゃう
ある人はそれを
洗脳のようなものって
言ってた
このことについて
誰かと徹底的に話しをしてみたいんだけど
こんなこと真剣に
一緒に考えてくれる人が身近にいない
悲しさよ
いつか
ストンとくる答えに辿り着けるかしら
特に話題には関係のない写真
もし子