fashionclubのブログ

ブログ名は部活動のイメージでつけています。洋服好きな40代、アラフィフです。ファッションのこと、年齢の悩みなど書いていきたいと思っています。リアルな友だちに同じ趣味の人がいないので、服好きな方に仲良くしていただけたら嬉しいです。

好きなままでいさせて欲しい

辛口かもしれませんが

 

最初は好きだったのに

終わり方が残念だと思う

物語のように

 

洋服のブランドも

ずっと好きなまんまでは

いてくれない

 

 

わたし自身の好みが

変わっちゃうこともあるし

デザイナーさんが交代したり

おんなじ人でも

作りたいこと、趣味趣向が変わったり

 

 

でも1番残念だなぁと思うのは

 

 

売るために

売れそうなものを作るようになって

クリエイションが変わってしまうこと

かな、、、

 

 

商売なんだから

売ること

売れることを度外視するのは

ダメだと思う

 

 

ちょっと話は逸れますが

わたしは子ども関係の仕事を

しているのだけど

 

この仕事で

家族を養えるほどの

お給料をもらえるようになったのは

ほんの10年くらい前かな?

 

家族を持って

家を建てようと思っても

この仕事じゃローンを組めなかった

 

だから将来が期待されていた人でも

人生の転機を迎えると

この職業から離れてしまったんだよね

 

 

でもいまだに

同僚の中には

この仕事はお金じゃないって

言う人がいる

だからサービス残業なんかも

なくならない

 

 

わたしは本当に価値のある仕事なら

きちんとお金で評価されたいと思う

 

そんなことを言うと

うちの職場ではちょっと浮くんですが、、、

 

わたしは自分の仕事が好きだからこそ

この仕事で生活ができるように

この仕事から良い人材が去っていかないように

しっかりお金をもらい

 

そして

この仕事にお金を支払うひとたちに

満足してもらえるように

また頑張るんだ

 

 

そう言う風に続いて

つながって

ぐるぐる回っていきたい

 

 

 

で、話をブランドのことに戻しますと

 

 

 

一般人の感覚より

何歩も先に行くデザイナーさんが作り出す

洋服を

理解できるひとはほんの一握り

 

ブランドのアイデンティティと言うか

そのデザイナーさんが本当にやりたいことに

きちんとお金を払える人は

きっともっと少ないんだろう

 

 

だけど

ブランドを続けるためには

お金がかかる

人件費や経費は

黙っていても出て行く

 

稼がなきゃならない

 

 

たとえば

人気が出てきて

ブランドが大きくなってくると

 

続けるために

たくさんのお金が必要になる

 

それで

売るための服、

大衆ウケの良い

わかりやすい服で

みんなが手に取れる価格のものを

作り始める

 

それからコラボとか?

 

とにかく稼げる商品が必要になる

 

 

とくに今は

ネットで服を買う時代

 

名前にハクさえつけば

洋服は

写真の技術で魅せ方はどうにでもなるから

ややこしいことをしなくても

売れる

 

、、、で、結局

どんどん陳腐になって

他との差別化ができなくなって

 

ファストファッション系の

服と比べられるようになって、、、

 

 

 

そこと同じ土俵になっちゃったら

もう、さ、

勝てるわけがないしね

 

 

そうなったらもう終わりだなって思うよね

 

 

 

最近もそんなブランドが

いくつか思い浮かべられる

 

 

初期の頃のかっこよさを取り戻して欲しいけど

後戻りになっちゃうのかなぁ

前に進むのが使命みたいなもんだろうしね

 

 

 

 

何十年も変わらないブランドもあるよね

 

思いつくだけで

コムデギャルソンとか

マーガレットハウエルとか

ポールハーデンとか

 

ブランディング

上手だったんだろう

 

 

 

才能あるデザイナーさんに

ブランドを運営してくれる

よいパートナーがいればいいんだよなぁ

 

 

 

 

わたしの大好きなブランドのひとつ

ダニエラ・グレジスも

いま、もしかしたら代替わりの

過渡期かもしれない

 

上手く乗り越えて欲しいな

 

わたしの好きなブランドが

永遠に好きなままでいてくれますように

頼みます

 

 

 

もし子